睡眠を挟んだグループは、1度見た写真でも「不安」などの負の感情があまり緩和されていなかったそうです。一方で、睡眠を挟まなかったグループの方が、2度目に写真を見せられたときに比較的落ち着いた反応をみせたとのこと。一連の実験結果から、こころの傷(トラウマ)になりそうな出来事に遭遇したあとにすぐ寝てしまうと、その出来事を記憶として保持するだけでなく、そのときに抱いた感情も定着する危険性があるといえます。

嫌なことがあったりすると、夜眠れなくなる…なんてことはよくありますよね。これは防衛機制として、いや~な感情的記憶を残したくないために、脳が眠ることを拒否しているからかもしれません。